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# 中国広播公司音楽網、宝島網が今年3月1日で廃止へ

先ほど知ったのですが、今年は台湾の放送行政で大きな変化がありそうです。
中国広播公司音楽網と宝島網が廃止され、客家語と原住民語の放送に転用されます。


<蘋果日報>2016/11/16 NCC要求收回中廣頻道 中廣:政治迫害之嫌
http://www.appledaily.com.tw/realtimenews/article/new/20161116/990546/

<三立新聞網>2016/11/30 NCC強硬回收 中廣音樂網、寶島網明年3月走入歷史
http://www.setn.com/News.aspx?NewsID=203222

<TVBS NEWS>2016/12/13 綠委促中廣收歸國有 黨產會週五處理
http://news.tvbs.com.tw/politics/692919

昨年5月に民進党政権に移行して以来、台湾では国民党資産の切り崩しが行われています。
国民党が戦後の混乱の中で不当に取得した資産を取り戻せ、というわけです。
その中でかつて政府系だった中国広播公司も対象となっています。
国民党は日本統治下に整備されたラジオ放送網(台湾放送協会)を引き継ぎました。
現在はAM2波(新聞網、郷親網)とFM3波(音楽網、流行網、宝島網)の5系統で全国放送を行っています。

かつて台湾と中国は台湾海峡を挟んで電波戦争を繰り広げていました。
当時中国側から周波数を守るために行われたのが「遏制匪播」という政策です。
この遏制匪播を目的に中広音楽網と宝島網が始まった、と先に紹介した記事にあります。
時が経って遏制匪播の役割は終わり、中国広播公司は1社で電波資源を持ちすぎだという議論が起こります。
一方で客家委員会と原住民委員会からは文化保護と継承のため、ラジオ放送を行いたいという申請が上がりました。
こうして中広音楽網と宝島網の免許を取り消し、客家委員会と原住民委員会に新たな免許を与えることになったわけです。


國家通訊傳播委員會(NCC)のニュースリリース
http://www.ncc.gov.tw/chinese/news_detail.aspx?site_content_sn=8&is_history=0&pages=0&sn_f=36587
http://www.ncc.gov.tw/chinese/news_detail.aspx?site_content_sn=8&is_history=0&pages=0&sn_f=36591

NCCの発表を見る限り、2017年3月1日をもって中広音楽網と宝島網は廃止が決定しました。
もちろん中国広播公司は政治の暴挙だと抗議しているようですが・・・。
昨年12月半ば以降の報道記事は引っかかりませんし、今のところ撤回はないみたいです。
台湾なので直前になって何か起こったり延期になっても不思議ではありませんが。

客観的に見てみると、中国広播公司の放送系統は似たものが多すぎます。
メインの系統で国語を使用し、ニュース番組中心の新聞網は良いでしょう。
音楽網と流行網はいずれも国語のポップス音楽中心の編成で、番組内容は非常に似ています。
郷親網と宝島網は台湾語を使用した総合編成、やはり似たような番組内容です。
さらに台湾語を使用するローカル系統として、i go 531(台北)、台南網(台南)もあります。
「公共性と公益性を考慮して中広の免許返上を決定した」というNCCの判断には一理ありますね。
「警察、台北、高雄、復興、ICRTの各局は公共性と公益性があるのでそのまま」という一文もニュースリリースに含まれています。

長くなりましたが中国広播公司の2系統廃止まで3ヶ月弱しか時間がありません。
ストリーミングや現地で録音を集めたりするなら今のうちですね。
予定どおり進めばEスポで受信するのは不可能になります。
変わってEスポで客家語と原住民語を聞く機会が増えそうです。
客家語は広東語、原住民語は東南アジア諸語と紛らわしくなりそう・・・。
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# 2016/01 台湾での受信報告(6)

2017年になりました。
今年も宜しくお願いいたします。

年を跨いで昨年1月の台北受信記録の最終回です。


★2016年1月14日09:59 1026kHz 中華広播電台第二台 新北市 台湾語
00:40「這裡是中華広播公司第二広播部分、1026千赫。」

★2016年1月15日01:58 1152kHz 華声広播電台第一台 台北市 台湾語
00:17「華声広播電台、AM1152。」

★2016年1月14日21:57 1188kHz 台湾広播公司台北第二台 台北市 台湾語
00:07「台湾広播公司台北二台、1188千赫。」

★2016年1月15日00:58 1224kHz 華声広播電台第二台 台北市 台湾語
00:01「華声広播電台、AM1224。」

★2016年1月15日01:59 1296kHz 民本広播電台第一台 台北市 台湾語
00:29「這裡是民本一台、1296千赫。」
*裏で中国広播公司(台南、新聞網)が混信しています。

★2016年1月13日23:58 1323kHz 台湾広播電台第一台 台北市 台湾語
00:48「現在所収聴的是台湾広播公司台北一台、1323千赫。」

★2016年1月13日23:59 1350kHz 中華広播電台第一台 新北市 台湾語
00:27「這裡是中華広播公司第一広播部分、1350千赫。」
*裏で中国広播公司(嘉義、新聞網)が混信しています。


170103.jpg
↑台北捷運士林駅を降りると花博公園、そして台北広播電台があります。局舎に展示施設などはないもよう。


前回投稿した分と合わせ、これで台北で受信可能な民営AM局はほぼ揃いました。
他に公営(政府や市が運営)の局がいくつかあります。
ところが実際にはもっと沢山の局を受信することができます。
海の向こう、つまり中国から届いてくる強力な電波です。
地元局の間と間、あるいは同じ周波数で送信されており、電界強度では地元局と大差ありません。
ただしジャミングが出ているわけではなく、その点では朝鮮半島の電波合戦とは異なりますね。
番組内容もニュースから娯楽番組、音楽といった総合編成で、宣伝放送ではありません。
台湾の政権交代から1年になりますが、両岸のラジオ放送に特に変化はなさそうです。

次回からは2016年5月に収録した高雄・台北編です。
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# プロフィール

Yam!

Author:Yam!
千葉県北西部在住

自宅でEスポ受信した局のログを主に掲載しています
年に何度も台湾に行く重度のリピーター
旅行中に現地で収集した録音も時々掲載します
ちなみにラジオだけが目的ではありません

●メイン受信機
DVB-T+DAB+FM & HDSDR
留守録音で帯域ごと記録してあとから解析しています

●サブ受信機
DEGEN DE1103 & OLYMPUS DS-750
家にいるときはこっちも補助的に使っています
旅行先で受信、録音するときもこの組み合わせです

●その他の受信機
TECSUN PL-310
ロシアバンドを受信するときに使用

●アンテナ
DXアンテナ FM-3N(西方向に固定)

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